続々々々々々・ADHD疑いの性倒錯者が文章の練習をするブログ

オッス、アタシ情緒不安定!


二、三日前からまた体内時計がイカれちまってえれぇことになっちまってっぞ。

こうなっちまうと否が応でも陰鬱になるし食事もガバガバになるし、横になるしか能がねえって有様よ。

そんならせめて夢の中だけでも呑気にさせてくれってもんで布団ン中へ籠城と洒落込んだんだがよ、お天道様も中々容赦はして下さらねぇ。夢の中でもアタシを働かせようとしてきやがつて全く堪つたものじゃあ御座いません。

やはり、人間正しく生きなさいと云ふ戒めなものかいね。然らば、先づは時計の螺子でも締めるとしませうか─







☆★☆今週のイキ文紹介☆★☆


『トロッコ』 著:芥川龍之介


〜全文〜

https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/43016_16836.html


〜あらすじ〜

8歳の少年、良平は村はずれの工事現場のトロッコに一度乗ってみたいと兼ねてから思っていた。ある日二人の若い土工にトロッコに乗せてもらう機会を得て、良平は念願のトロッコを満喫する。しかし思いの外遠くまで来てしまい不安を感じていた折に、土工達から自分らは出先の宿に泊まるので一人で帰るよう言い渡される。良平は来た道を必死で走り、すっかり日も暮れた頃にやっとの思いで家に着くや否や大声で泣き叫んだ。時は流れ、26歳になった良平は東京の雑誌社で校正の仕事をしているが、訳もなくトロッコの事を思い出す時がある。社会に疲れた彼の前にはその時のように、薄暗い藪や坂のある路が、細細と一すじ断続している。


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ノスタルジック。




8歳のアタシ、24歳なったらアンタ脱線してるぜ。


ごめんね・・・・・・誰か押してくれないかな?、、トロッコ