続かなかったADHD疑いの性倒錯者が文章の練習をするブログ
─第三章─
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長月某日。
見上げれば、青。
どこまでも、限りなく、深々と澄み渡る__
白
そこに、白。
青の真芯でもなければ、端隅でもなく
大きくも、小さくも、円くも、角ぼってもいなく
どうしようもなく言い表し難い、白
それでも、それでもそれは、確かにそこに ふわり ふわり と
いつか は そ rえ n ____
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おひさ。情緒不安定っす。
自分的にもこのブログ的にもある意味節目の時を迎えたので、ふと思い立って近況報告がてらまた書いてみたよ。
今年の春にちょっとだけようちえん復帰したけど、またまたおもらししちゃったので結局お休みに戻ったよ。
先日新しいお気持ち病院でちゃんと検査してもらったんだけど、結局”あすど”と”あどふっど”の混合型 ¹⁾と診断されましたる。
Figure 1. 診断結果図解
あすど、あどふっど等各項目については分からなかったら各自ググってくれよな
Figure 2. 地元産カンパチ 631 g (調理前)
刺身とあら汁、おいしかったです
結果については納得と意外の半々って感じ。まあ別に診断ついたからどうということは無いので今までと変わらずうんこ製造機やってます。
あ、どうということあったわ。このブログシリーズ最終回っす。
情緒不安定先生の次回作にご期待ください。
イかせると金が出てくるちんぽ、欲し~~~~~~~~~~~。。
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__都内某所。
詰めかけた幾多もの報道陣、その手に持つカメラ、それらから発せられるフラッシュ、マイク、視線は一点に向けられていた。
記者のうちの一人がその方向に質問を投げかけた。
「_今回の研究はどのような事に応用できるのでしょうか?」
少し困惑した。何故そんな事を訊くのか。自分の説明が通じなかったのか。それが解った所でどうするのか。
あ、んっとね、た~な~症候群が、なおせる!、かも…たぶん。さっきのおはなしでわかんなかったかな・・・・。
「すみません、もう少し具体的にお願いします!」
「その治療法についての安全性についてどうお考えですか?」
「今後の研究についての予定は?」
「ご趣味などでいいのでプライベートについてなにかお聞かせください!」
矢のように質問が降りかかる。どうしよう、答えなきゃ、でも、えっと、
んと・・・・・・わかんない・・・・・・・ごめん、なさい、・・・
「あ!ちょっと!!」
「会見中ですよ!」
「あ~あ、またかよ…。」
「仕様がないよ。奴ももう、そういう年なんだからさ…
気が付くと、いつも目にしている天井が見えた。
飛び起きて、辺りを見回す。腫れぼったい感覚に、目を擦りながら呼びかける。
じょしゅ~~
「起きましたか、」
「まったく、あまり世話焼かせないでくださいよ。私達が頭下げてる間に外で泣いてうずくまってたのを警察の方に保護されてたんですから…。」
んぅ・・・・・
昔からの夢であった。”はかせ”になって色々な研究をする。昔は同年代の人間と比べて純粋であった。体力、活力も溢れ、なにより先進的な感性を持っていた。もちろん努力もした。それらが評価され、一応夢は叶えることができた。
したいことをやっていたいだけなのに。
初めは単純に褒められていた。
「すごい!」「よくがんばったね!」
物足りなさは感じていたものの、素直に嬉しかった。
年を重ねるごとに、周囲からの注文は徐々に増えていった。
ある時からは褒められることはほとんど無くなり、怒られたりまともに向き合ってもらえなくなりさえした。
自分はまだ忘れていないのに、
それどころか、同じ齢で話したり歩くことさえできなくなった者も大勢いるのに。
・・・・昔は、よかった。
見上げた空には、月が昇っていた。
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☆★☆今週のイキ文紹介☆★☆
『鼻』 著:芥川龍之介
~あらすじ~
鼻のデカい坊さんが鼻を短くしたりしなかったりします。
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読書感想文をあらすじで埋めるなとかよく言われるけどだったらクソみたいに長い文字数制限とかつけるな。
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Figure 3. -20℃にて冷凍済みジョッキにデカントされる金色のヤツ
これがいっちゃんうめぇ呑み方よ
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「_ですから、今度からはですね…
…まあ、お腹が空いたら戻ってくるでしょう。」
見上げた先は、黒。
どこまでも、果てしなく、飲み込まれていきそうな__
『さしずめ、求不得苦といったところかな。』
・・・だれ?おにいさん。
『お兄さん、か、君らにはそう見えるようだがな。それより、これをやろう。』
これ、なに?・・・・
『चत्तारि अरियसच्चानि、大切にとっておくが善い。』
ちゃ、た・・・・・・?
~
ふわり ふわり と
もう、流されない
もう、飲み込まれない
空は、晴れ渡った。
長月吉日