─第三章─ ~ 長月某日。 見上げれば、青。 どこまでも、限りなく、深々と澄み渡る__ 白 そこに、白。 青の真芯でもなければ、端隅でもなく 大きくも、小さくも、円くも、角ぼってもいなく どうしようもなく言い表し難い、白 それでも、それでもそれは、確か…
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